人生脚本について
わたしは、キレやすかった。
それに気づいたのは中学の修学旅行で。
クラスのみんなと枕投げのお遊びをしていて
そこで始めて気づいた。
自分の無意識の領域。
何かが閉じ込められている。
うまく行かなくなると発動する。
または、圧力がかかると発動する。
右往左往する時に参加したセミナーで
ココロとカラダのバランス、そして
感じていることを理屈で解釈して
消化不良であったことに気づいた。
それは、わたしのほんの少しの部分でしかない。
さらに奥は深い。
そんな体験をして、自分の無意識の領域に興味を持ち
それを取り扱う方法を学び、体験してきた。
だから、これはわたし流の交流分析(T.A.)の解釈である。
交流分析は、エリックバーン博士が唱えたものである。
当時は、受け入れられないもので、ずーっと軽視されていた。
交流分析で好きなフレーズがあります。
交流分析の中身は、ゲーム理論と人生脚本、そして再決断
ある心理テストも含まれるのだけれど、なるほどというもの。
そして、ただそうであるということ。
ここに解釈はないのだ。
今がそうなっている。
そして、どうするかは自分次第で。
このゲーム理論を知ると、いかに無駄なことを
しているか体験する。
そして、人生脚本であるが、これは小さい頃の体験が
そのまま人生を決めるというもの。
それでもこれがすべて良いか悪いかではない。
幼い頃の体験が人生にどのように影響するか。
それに気づいてアプローチするもの
再決断は、その字のごとく、自分の人生を決めるもの
これらは、すべて自分で気づいて変化するもので
誰かに指摘されて、変えるモノではない。
また、自分の無意識なので気づかないで終わる人もいる。
それは、それでいいのだ。
わたしは、気づいて変化してきた。
それでも、すべてが変わる訳ではない。
人生脚本なんて、自分が生きるためにしてきた
幼い頃の選択である。しかも自由にではなく
生きるか死ぬかの極限での選択である。
それは、すごく鋭敏に、慎重に、時間がかかる。
それを簡単に変えられるなんて洗脳に近いことである。
気づいているのであれば、それを信頼する方に相談するだけで
きっと良い結果が得られるでしょう。